レスリングをキャンセルして、子供のバスケを見に行った。
末っ子も来ていたが、暑い中ずっと外で遊んでいたようだ。
部活という場がなくても、猛暑の中で子供達は遊ぶ。
そして、自分達が遊ぶ道具を、与えられた場所で自分達で勝手に作り、そこから自分達でルールを作りながら遊ぶ。
単純だが、そんなことが大切だと思う。
そこに居合わせた子供同士で、お互いに加減をしながら居合わせた子供達に応じたルールを作って遊ぶことは、生きていく上で重要な要素が濃縮されている。
現代は、少子高齢化の影響か、子供達の匿名性がなくなり、何かと大人達に細かく意見される分、指示なしで自分達の考えで行動できる人間になれるか危惧してしまう。
誰もいないとっさな時に、吉と出るか凶と出るか分からなくても、自分が正しいと信じたことに根拠を持って責任ある行動の取れる人間になりたいし、我が子にもそんな能力を身に付けて欲しいと思う。
そんな訳で、子供達のバスケの練習試合おいて、それぞれの目標や目的を、全てを網羅し達成していたと思う。
日頃の練習を知らないが、暑い中で走り回り、気迫溢れた気持ちを出せれば十分。
小学校の脇では、住宅地を造成しているようだった。
こんな風景を眺めるのが大好きだが、元々あったものが破壊されていくのは寂しい。
自分自身が住んでいる所だって、環境破壊のお陰で出来た産物。
試合が無事に終わり、移動中に遊びつかれた末っ子は寝てしまう。
妻も疲れ気味。
そんな時は、誰も晩御飯を食べないと思い、冷麦を準備。
予想に反し、みんな良く食べてくれました。
しかし、冷麦の麺は何食べても同じと言うので、次回からは安い冷麦を食べさせる予定。
贅沢でワガママな子供達に育てば、ご先祖様に申し訳ないです。