義理父親が亡くなった。
連絡が入ってから病院へ向かったが、ゴールデンウィークの渋滞もあり間に合わなかった。
4月からは病院へ通えた。
それでも、もっと出来ることがあった気がする。
母親が亡くなった時と同じ感覚だ。
昨日の見舞いの際は、唯一楽しみのテレビが酸素マスクが付いていたため観られなかった。
代わりにラジオで野球中継を聴いていたので、電池を買い足しておいたのだが・・・
病室に入ったときには、今まで必ずやっていた点滴も外されていた。
眠っているようにしか見えなかった。
間に合ったと思っていた。
次女は昨日一緒に来ればよかったと悔やんでいた。
4月28日に食べたいと言っていた「カツサンド」が、そのまま残っていた。
気持ちはあっても、食べられなかったのだろう。
自分の父も加齢と病との境でもがいている。
自分も妻も若返ることはない。
子供達にも何を伝えて行けばよいのか分からない。
時は流れる。
見送るまで、自分が平常心+冷静でいるしかない。